2016年12月08日

寺田くんの話。

ずっとずっと昔のこと(当たり前)だけど寺田くんとは同じ中学だった。
と、いうか小学校も高校も同じだったことを、話していて思い出した。
(どうなの、ボクの脳みそ。)

正直言うとあまり覚えていないんだけれど、寺田くんは陽気な子だったと思う。
ひょうきん、と言えばいいだろうか。
とにかくそういう、クラスで皆に愛されているようなメンバーだ。

ボクは当時からコミュニケーションが苦手で、バリバリのインドアで、
中学校では何だか先輩には嫌われてて、今と同じ、ある種のシャイさが(いや、マジで)邪魔していたこともあって、クラスでは端っこにいる打ち解けないヤな感じのヤツだったと思う。


で、そんな寺田くんが、今はプロのカメラマンとして活躍し、
先日賞を取ったのをFacebookで知り(人を介してトモダチにはなっていた。会ってないけど)、
すごいなあーと思っていると、急に思い出したエピソードがあった。

そのエピソードというのがとてもとてもくだらなくて、
本当にあったことなのか確認したい気持ちと、
あの寺田くんがどんな写真を撮っているのかを知りたくなって、
突然アポをとって、彼のスタジオにお邪魔してきました。

突然のアポに、気さくに応じてくれてこれまた寺田くんの人柄をみた気がした。
ボクなら変な勧誘じゃないだろうかって思う。ツボとか買いませんよ、ってなる。
それにしても、実にもう20年ぶり以上の人に会うというのは、
ボクなんかからすると、初対面に近くてドキドキするけど。

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スタジオで、ビールを飲みながら――おつまみまでいただいて、何の手土産も持ってきていなかったことに気づいた。やれやれ、まったくボクは――見せてもらった彼の写真は、ボクが抱いていた彼へのイメージと全然違って、
「え?こんな人だっけ?」って思うものだった。
第1弾、第2弾、第3弾。
どれもテイストは変わるのに、変質的なこだわりが面白い。
良い意味で変態的なこだわりで、何だか知らない人(20年以上ぶりなんだから、知らない人みたいなもんだけど)みたいだった。
ただ、ボクはカメラのことはわからないけれど、ボクがお世話になったり、なっているカメラマンの人たちも、みんなそういう表面では見えなかった「その人」みたいな部分が写真に見える時があって、面白いなって思う。
それは写真だけではなく、何かを作る人みんなに共通することなのかもしれないけど。


それにしても、カメラや写真の話をするときの寺田くんは、
中学生の時、電車で■■■■を■に■■■■、■■■■で
■■■■■■■■■■■■■■、■■まくってた同じ人には思えなかった。

とてもとてもくだらない(確認したら彼もうっすらと覚えていた)エピソードが、
ボクの妄想じゃなくってよかった。
posted by 中神謙一 at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年12月06日

AIのような。

ボクはあまりわからないのだけれど、
どうやら色々と足りてないようだ。
思いやりとか、配慮とか、心配りとか、そういうものが。

あるいは過剰なようだ。
思い入れとか、期待とか、失望とか。

自分ではわからないけれど、今に始まったことでもないし、
割と昔から言われていたことでもある。

人の話していることや考えていることを、
理解しようと(たとえ結果できなくても)しているつもりではあるけれど、
ボクのそれはどうも違うらしい。

違う意見や見解を、ああ、そういうものなのか、
ボクには理解できないが、そういう人もいるのだな、という分類をすることは、
理解ではないという。


「あなたを見ていると、作られたばかりのAI(人工知能)が人間の思考をサンプリングしているみたいに見えるわ。バランスが悪いのか、偏っているのか、あるいはフラットなのか。とにかく。たまに人間としゃべっている気がしなくなる。」
実際は大阪弁でしたが、そんなことを言われたことがありました。
ちょっとしたショックと、同時になるほどと腑に落ちた感もあって。

その人は改まってこう言った。

赤いリンゴを赤いリンゴと指さすように、人の弱さや傷を指さしてはいけません。

確かに、ボクにはそういうところがある。
言いたいことはそこではなく、その先なのだけれど、
ある人には、そういうところに引っかかって先に進めなくなる。聞けなくなる、と言われた。

あなたは共通のコードを探さなくてはいけない。
世界とつながるためのコードを。

まったく、うまいこという人だ。
ドライアイス、と言ったのもこの人だった。
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2016年12月03日

お正月みたいな朝。

毎年思うし書いているけれど、
冬の、晴れた静かな午前中ってなんだかお正月みたいな気分になる。
寒いけれど陽の光はあたたかく、
空は青く高く、外には人の気配もない、そんな朝。
ボクの住んでいるところは、
時折そういう、みんなそろって寝坊したみたいに、
しん、とする日とかあって、
なんだかお正月みたいだなって思う。

今日の朝もそうだった。
コーヒーをいれて、サンドウィッチをつくって、
ピクニック気分でパソコンの前に座り、
メールを返したりしながら食べた。
行儀悪いけれど。

窓の外を見て、「お正月みたいだな」って思った。
本当にお正月の時、あんまりそんなこと考えないんだけれど。
ああ、ボクがふっとそう思うお正月は、
ずっと昔の、ボクがコドモだった時のお正月なんだなって思った。

オトナになって、あの時よりもいろんなことが出来るようになった。
コドモの時は、今出来ないようないろんなことが出来てた気もする。

それにしてもなんだかとても綺麗な空だ。
見ました?
posted by 中神謙一 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年12月01日

12月の始まり。

2016年、最後の月が始まって。
今日は劇団の打合せをして、6月の「語り部たちの夜-空-」、
そしてそのあとの「座敷おやじ」の公演について色々話した。

12月っていまだにSANTA×CROSSのイメージがあるもんだから、
何だか少し落ち着かない。
そして年末はいつも、何かやり残したことがあるような気分になるんだけど、
12月が始まった、という今日はそんな風に考え出す、その最初の日でもあったりする。

今月は劇団として事務的なことを進めるので、
忙しいといえばきっと忙しい。
でも暇と言えば暇でもある。
これは単純に物量やスケジュールというより、主観体感によるものなんだと思うんだけれど、とにかくそう感じる。
そしてちょっと思うところもあって、
暇だ、とか、
退屈だ、とか、
そういう言葉を口にしないようにしてみることにした。
とりあえず、年内は。
これ、目標ね。

忙しいって、胸張って(?)言えるくらい充実できるといいのだけれど。
そう、最近「忙しいってなんなんだろうね」って考えたりしてる。
ああ、何も考えられなくなるくらい忙殺されたい。
スノーボードで滑ってる時は、何も考えなかったな。
あんな風に。

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2016年11月29日

新しいお話。

新しいお話を思いついたときの、
そのイメージを誰かに話すときの、
ドキドキする感じって、
他のどんな時とも違う。

それは本番前のものや、
テストなんかの結果発表を待つ時のものとも違う、
大きくはないけれど、不思議な高揚で、
それが話しているうちに、大きく輪郭をはっきりさせていく。

そういうのって、とても楽しい。
誰でもいいってわけではなくて、
それを聞いてくれる人っていうのが大切。
語り手と聞き手。
その二人の間で、物語は揺れて大きくなっていく。
そういう、話したい人に出会えるかが、とても大事な気がする。

語りたい人っていうのは、
話しかけたいと思う人っていうのは、
かけがえのない存在なんだなぁと思う。
勿論、その内容や時々で違うとしても。

逢えなくなったとしても、その人に向かって一人語りかける時もある。
誰でもいいわけじゃない。
posted by 中神謙一 at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年11月26日

雨の土曜日。

気が付くと雨が降りだしていた。
雨の音がする。雨の土曜日。
昼間あんなにいい天気だったのにね。

自分の中に向いているな、と思うことと、
向いていないな、と思うこととがあって、
そういうところ(きっと誰にでもあるのだろう)と、どうやって折り合いをつけていけばいいのだろうって考える。
みんなはどうやっているんだろう。
向いているところだけでやっていければもちろんいいのだろうけど、なかなかそうも言ってられない。
自分の不得手な分野や、未知の部分、向いていないものや考え方を理解しようとは思うのだけど、やっぱりそういうのって難しい。

雨の音がする。
雨の音がシャワーの音に混ざって豪雨みたいに聞こえる。
でもまぁ仕方ない、と考えてみる。
変わることはいくらでも変わるし、
変わらないことはきっと変わらないんだろう。
百年前からこの雨音が変わらないみたいに。

そもそもボクの不安はそこではないんだ。
明日は日曜日。
きっと雨の日曜日になるね。

お休みの方はどうぞよい週末を。
お仕事の方は頑張って。
posted by 中神謙一 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年11月25日

予定を変えて。

昨夜ブログを更新できなくて書こうと思ってた内容は別にあったんだけど――ちょっと予定を変更。

TLで見て、それがあんまりにキュートだったので、
想像して、ひとりでときめいたってことを、こっそり書いておく。

ああ、もう、少女漫画じゃあるまいし。
おとぎ話でもあるまいし。
それでもその姿を想像すると、滅茶苦茶ときめく。
ただそれだけなんだけど。
こんなこと書かれても、きっとみんな訳が分からないだろうけど。

そういう風に、いつも心が動く毎日を送れるといいなって思う。

空気は冷たいけれど、外はいい天気だ。
あったかいスープを飲んであったまって、
心も動いてあったまったような気がする。

ダラダラしたかったけど、予定を変えて、がんばります。
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posted by 中神謙一 at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年11月22日

絵を描く

これ、7月だ、たしか。
ネットでみかけて面白いなって思って、ちょと試してた。
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同じように、ネットで見かけた絵を描いている。
きれいだなって思って、自分もしたくてまねっこしてみる。

花がしおれて花弁がちる。
その散った花弁を最後まで慈しむように、絵を描いてみる。

もっと上手くなれたらいいなあ。
絵も、言葉も、何もかも。
もっと上手くやれたらいいのになあって思う。

posted by 中神謙一 at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年11月19日

祈るように、呪うように、想う。

うなだれる赤い花を見つめながら、
ちょっと色々思い返して、
憧れとか、少しの恨めしさとか、
優しさとか残酷さとか美しさとか、
そういう色んなものが綯い交ぜになって、
思い返すと苦しい気持ちになるけれど、
それでもやっぱりあんなドンピシャにはまる人はいないなって思うと、
特別という言葉は他に当てはまらないんだなぁと感じる。


圧倒的に蹂躙された。
せめてもボクもまたそうでありますように。

それなりの時間が経っているのに
鮮烈さは今もそのままだ。


祈る。
何に祈ったらいいのかわからないけど。
穏やかであってほしいと思うのに、
時折身悶えるくらいに苦しんでほしいって思ってしまう(笑)
そんな人、他にいないな。
祝福と、呪いを、綯い交ぜに、いつも想っている。
posted by 中神謙一 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年11月17日

明日の宣伝など、少し。

明日、11月18日はこんなイベントがあります!
先日音声解説の収録があった、映画「ナイトミュージアム」、その上映会。
ボクもすこし協力させていいただいています。
このイベントでは、視覚に障がいを持つ方にも楽しんでもらえるよう、音声解説付きで映画が上映されます。

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↑チラシ。

このイベント、なんと無料。
そして一般の方も観れるそうです。
同時開催の企画として、国立民族学博物館准教授・広瀬浩二郎さんによりトークショーも。
広瀬さんは「さわって楽しむ博物館」など多数の本を出版され、ユニバーサル・ミュージアムを研究されている方です。


視覚に障がいを持たない方でも、音声解説付きの映画を体験するいい機会じゃないだろうか。
ご興味ある方いらっしゃいましたら、ぜひ行ってみてください。
そしてお知り合いに興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、教えてあげてください。
小さなコドモも楽しめる映画です。

今回、音声解説は枚方こどもミュージカルで歌唱指導を担当してもらっていた夛田さんにお願いしました。
実はちょっぴりだけボクの声も入ってます。
きっと誰もわかんないだろうけど(笑)

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以下、ホームページから(http://www.iccb.jp/uploads/9fdcc3cf076f0b4d5ec0da702cc96d7b.txt
日本ライトハウスバリアフリー映画会〜「ナイトミュージアム」&広瀬浩二郎トークショー
大ヒットコメディ映画「ナイトミュージアム」を音声解説・日本語字幕付きで上映します。
 映画は、ニューヨークの自然史博物館を舞台に、夜間警備員となった主人公が、夜になると動き出す展示物の大暴走や博物館を揺るがす陰謀に立ち向かうさまを描いたファンタジーコメディ。
 同時企画として、「さわって楽しむ博物館」など多数の本を出版され、ユニバーサル・ミュージアムを研究されている広瀬浩二郎さん(国立民族学博物館准教授)によるトークショーを行います。この秋、私たちがまだ知らない博物館の世界にふれてみませんか。
 日時 11月18日(金)12時30分から16時(開場12時)
 場所 玉水記念館大ホール(大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」南改札を出て、8番出口から西へ80m)
 参加費 無料(要電話予約)
 定員 先着200人
 申込 電話で予約受付。10月25日(火)9時15分から、当館総務係(電話06−6441−0015)まで。氏名、電話番号、ガイドの有無をお知らせ下さい。ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。
posted by 中神謙一 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記