2015年05月30日

蛮行

勇気を振り絞って、
頑張って頑張って、
そうやって人が口にした言葉を
踏みにじってしまうみたいに、
その口をふさいでしまうような、
そんなのはきっと蛮行って呼ばれちゃうような事なんだろう。

その気持ちは、痛いほどわかるんだけれど。
本当に胸が痛むのだけれど。

蛙と蠍の話を思い出す。

反省、後悔、そういうものがない訳じゃない。
でもどうしようもないことってある。

そう、この世界の大抵のことはなんとかなるけれど、
でも中にはどうしようもならないことってのもある。
どうやらボクにとってはこれがそれで。

蛮行だって蛮勇だって言われても
ボクは正義の味方じゃないんだもの。

かくして蠍は溺れ死ぬ。
posted by 中神謙一 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

魔法使い

ほんの一言、
ほんの一文、
ほんの一節、
その言葉で涙が出てしまうほど嬉しくなったり、
悲しくなったり、腹が立ったり、
勇気がでたり、その逆だったり。

言葉ってすごい。魔法みたいだと思う。
指先が震える時があるくらいだ。


同じ文面でも、その字の美しさでも違うし、
その声の響きでも違う。

魔法みたいだ。

時に祝福に、時に呪いのように心を動かす。
魂を揺さぶる言葉の響き、
魂を縫い付ける言葉の楔。

そういう魔法。

祝福に、あるいは呪いにかかっている。
祝福に、あるいは呪いをかけたいと思う。



魔法使いになりたい。

もっともっと。
posted by 中神謙一 at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記