2016年09月08日

この花

先日、久しぶりに花屋を覗いていて、
以前に書いた詩を思い出した。

君に この花を贈るよ

今でも頭の中に、時折流れるくらい好きな歌だけれど、
ふと、この花ってどんな花だろうって考えた。

劇中歌だったので、歌詞としては花火のことを指して書いたけど、
それだけじゃなく、約束、とか、
おめでとうとか、ありがとうとか。
いろんな物の象徴としての花だった。

心の中の柔らかくて鮮やかな感覚、その象徴を表す言葉が花だった。
その象徴を贈る言葉が、その歌詞だった。


ボクも花は好きです。
男のくせにって思われちゃうかもしれないけど。
すぐ枯らしちゃったりするけど。
花は散ってしまうけど。

でも、それがいいな、と思う。

いつまでも残らないから。
だからまた、花を贈れる。

ボクがもし花なら――散らないんだったら、わざわざ咲かないかもしれない
posted by 中神謙一 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記