2016年10月15日

蜜蜂と遠雷

聞いていたのだけれど。
次のは、二段組みで、その上分厚いのだ、と。
本当だった。分厚い。(笑)

作中、3年に1度開催されるコンクールのことが描かれていて、
恩田さんは実際にそういうコンクールに行って、取材をして書いたらしい。
3回行ったから12年かかったことになる、と笑いながら言っていたけれど…12年。

でもなんていうか――本当に色んなものを書かれる人だ。

読み始めたばかりだけれど、文字という静かなものの連なりが、
リズムを、音色を刻む。
音楽家が譜面を読む時に感じるのは、こういう感覚なんだろうか、と考えたりする。
Q&Aを書いた人とは思えない。

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装丁がすごく良くて、さらに、カバーを外すと光沢のある黒、中表紙が光沢のある白。
こっちはピアノの黒鍵と白鍵を表してるんだと思う、絶対。


posted by 中神謙一 at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記