2017年03月14日

ものがたる。

物語を書いているときのこと。
ある程度の結末やイメージはもちろんあって書いているのだけれど、
書いているうちのその細部が鮮明になっていく。
まぁこれはよくあることだし、
みんなそうじゃないかと思う。

ただ、時々、「え?そうだったの?」と思うようなエピソードというか、
キャラクターのバックボーンみたいなものが語られる時があって、
書いている自分で、なるほどなぁと思う時がある。
だからコイツ、そんななんだ…という納得というか、説得力というか、
そういうものを感じる時がある。

そういう時、ボクは自分がラジオみたいに、
どこかの誰かが発信した物語をたまたま受信して、
書き起こしているだけじゃないだろうか、って考えたりする。
たんなる自動書記のロボットになったような気分になる。

これは誰が考えた物語なんだろう?
ものがたる時、ボクはどこにいるんだろう、なんてことを考えてしまう。

今回書いた「語り部たちの夜-空-」。
このお話でもいくつかそういうシーンがあった。
そしてそういうシーンはとても鮮烈だったりする。

明日、顔合わせです。
もうじきNEWSも更新予定です。お楽しみにっ!
posted by 中神謙一 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記