2017年03月29日

声のこと。

ここ最近見たいくつかの舞台で、改めて「声」のことを考えた。
役者の出す一番大きな音は声だ。

その音色とか響きとか強弱とか、ボリュームもそうだけど、そういうバランス。
観る側の主観が多分に入るけれど、
見た目のイメージ、役柄のイメージと会っているか、とか。
単純にいい声、とは別のことで、この調節というか調整というか、
そういうものもやっぱり演出の範疇なんだなあと改めて思ったりした。

このセリフを言ってほしい声、というものもあるし、
好きな役者さんたちだけど、この人たちが共演すると声が喧嘩するな…と感じる時もある。

何オクターブも声を出せる人もいるし、
七色の声を持つと呼ばれる人もいる。

ボクにはもちろんそんな声はないけれど、
そういう声のふり幅とか意識しよう、と思った。
それは器用になるということではなく、
ちゃんと自分の声を意識する、自分の声を持つ、という意味で。

メンテナンスをしている。
新しい方法を試してみる。
そして新しい声があることにも気づいたりする。
posted by 中神謙一 at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記