2017年06月14日

チクタク。

頭の中で秒針が鳴っている。

チックタック、チクタク。
チックタック、チクタク。

秒針の音を色々聞いていたからだ。
(秒針の音、というと、九十九堂のシーンも思い出してしまうけど。)

当たり前のことが当たり前であるということは、
結構貴重なことだし、それが当たり前だと思ってはいけない。
それは簡単に失われてしまうものなのだ。
それは薄氷の城、砂上の楼閣だ。

ボクは昔からそういう感覚が頭の中にあって、
失うことへの諦めや恐怖がある。

けど、それを感じない人って割と多い。
当たり前が当たり前なのは、それを支える体や心や資金といったエネルギーがあるからで、
それはすべて有限なのだ。

チクタク、チクタク。

進んだ針の分、減っているのかもしれないって、
ボクはいつもそんなことを考える。
posted by 中神謙一 at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記