2015年09月29日

「忘れさせるものですか」

劇中、そんな台詞がある。

何とも業の深い台詞だな、と思う。
でも、忘れ去られていく、という事への恐怖を現した台詞だと思う。
どこか、すがるような切なさを感じる。

生きていくだけで、ボクらは沢山の事を忘れていく。
それでも忘れたくない事、忘れてほしくない事があって。
気が付くとその記憶を何度もなぞっている自分に気づく。
時間の風にさらされて、風化していく壁画みたいに色褪せていくそれを、
そうならないようにと、何度も何度もなぞる。

明け方の微睡みで夢をみた。リアルな夢だった。
夢の中でボクは楽しく旅行してて――途中からミステリー仕立てに変わっちゃったけど。
せめて夢の中くらい、楽しく、ハッピーで過ごせればいいのにって思う。
とてもとてもリアルだった。

感触とか、匂いとか、光とかを憶えてるくらい。
そんなの見たことないのに、傍らを歩く人の、少し短くした髪型が、とても似合っていた。

鮮明すぎる夢は、いつも目覚めてからが辛くなる。
今自分がどこにいるのかわからなくなる。




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posted by 中神謙一 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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