2016年09月03日

ひらかた回想。

そこは枚方市役所別館の4階にある会議室で、
窓から見ると、向かい側に市民会館大ホールを少し見下ろす感じになる部屋で。

不思議な感じがした。

数年後にこのホールがなくなるのだ。
新しいホールを建てるための計画、その運営していくための条例や内容、そんなあれこれを話し合う場にボクがいることも不思議だけど。

その日はまだ夏の終わりで。
ボンドの匂い、喧騒、熱気、自分たちの怒鳴り声、
汗、涙、いらだち、疲労感、泣き顔、
びっくりするぐらいの笑顔とたくさんの拍手。
いろんなことを思い出した。

何だか不思議な感じがした。
とても近い、けれどとても離れている感じ。
ボクが、ボクたちがそこに刻み付けた(あるいは刻み付けたと信じていた)色んな物の一つが消えてしまうのだ。
それはもう遠く離れてしまっているのだ。
例え目の前にあったとしても。

そういう気分になった。
それはただノスタルジックなものでなく、
否定や自虐でもなく、ただ、そうなんだな、と。
そういうものを見落としているのだ。
何か、色んなものをボクは見落としているのだ。

また、一つずつ何かを刻み付けていかなくちゃ。
そんな風に思うんだろうか?

ああ、新しくできるホールが素敵なものになるといいな、と強く思う。

2016-09-01 14.49.26.jpg
途中、公園の歩道で見つけた。
こんなの前からあったのかな。
何度も通った道なのに。
ボクは何も見えていなかったのだろう、きっと。
posted by 中神謙一 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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