2016年09月06日

音声ガイド公演の意見交換会に参加したこと。

ピッコロシアターさんで行われた、「音声ガイド公演の意見交換会」 に参加してきた。
これは先日ピッコロシアターさんで実施された視覚障がいを持つ方への音声ガイド付き舞台の、その実施の過程や体験者のアンケートなどをもとに意見交換するという会。
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実際に劇団SE・TSU・NAでも行っている音声ガイド。
今回ピッコロ劇団さんでの公演を実際に観て、ガイドも聞いて、
その感想などを述べさせていただいたんだけれど、
参加されたメンバーのほとんどが、劇場などの、いってみればハード側の関係者の方で、
公演をうつ側、ソフトとして劇団としての参加はボクだけだった。
(もっとも、ボクたちは結局自分たちでハード部分も担っているわけなので、ピッコロシアターさんのような劇場でのオペレーションの工夫や、気づかれた点はとても参考になった。)

だから少し、主催者というよりは脚本・演出家としての意見や感想も述べさせていただいた。
この辺りはまたどっか別に書くとして。

やはり集まられた他の劇場さんも(新しく制定された法律のこともあって今後障がいを持つ方への舞台鑑賞アプローチを強化していくことになるし)その辺りに興味があった様子。
色々興味深い話が聞けてよかったな、と思ったし、やはりこういう取り組みの経験や実体験、
改良してよかった工夫などを共有することで、お客さんに快適に楽しんでもらえるようになっていくはず。

ボク個人も今、枚方市の新しい市民会館建設へむけての条例策定に関わっていて、
そこでもやはり高齢者、こども、障がい者の人たちが、どのようにそういう芸術活動と呼ばれるものに触れやすい環境をつくれるか、みたいなことが議論される。
そこでいつも思うのが、ハードはもちろん、ソフトもやっぱり大事だよってことで、
どんなに立派な施設や機材があっても、それを使おうと主催者や興行主側が思わなければ、
宝の持ち腐れなわけで…今回、参加させてもらって、色んな劇場・施設の中の方が、
こんな風に色々意見を交換して今後こういう取り組みを進めよう、とされているのを目の当たりにすると、安心というか、色々やれそうな気がしてくる。

すぐに全部、は無理でも、
すぐに始められることもあるとボクは思っている。

ボクは別に綺麗事を言っているわけでなく、
舞台を(あえて使うとして)「観たい」という人がいるのだ。
観客がそこにいるのだ。
観に来てもらえるようにすれば、自分たちにもプラスだと思うんだ。

世界は変わっていく。
どうせ変わるならならいいほうに。


と、いうことで、来年6月の公演でも音声ガイド付きのステージをご用意しますから。
宣伝しとく。
posted by 中神謙一 at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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