2017年01月01日

2017年最初の日。

日付が変わり、
薄くなったカレンダーが
まっさらなものにかわり、
2017年最初の日。

ある人が、「一月一日が一年で一番憂鬱だ」と言っていた。
これからまた一年が始まるかと思うと、うんざりする、と。

そこまででもないけれど――
ボクも、この日は少しばかりの虚無感を感じる日でもある。

それは、舞台を終えた時の感覚に近いのかもしれない。
達成感と、反省。
そして、また新しい舞台を作るワクワクと、
一からすべての工程を経ていかないといけないのだという、
その道程の労力と疲労。
そういういろんなものが綯交ぜになっている日。

心にある虚無感を埋める、というのはボクにとって命題の一つで、
今年6月に上演する「語り部たちの夜-空-」は、
まさに心に虚ろな穴を抱えた男の再生の物語。
秋に上演する「座敷おやじ」も、どこかそういうところがある。

やりたいことがあるというのは、
逢いたいひとがいるというのは、
幸せなことなのかもしれない。
どんなにそれが大変で苦痛を伴うことであっても、
それを持たない虚無感に比べれば。

2017年最初の日。

今日は穏やかな、いい天気でしたね。
背中に翼が生えることはなかったけれど。

上へ上へ。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 中神謙一 at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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