2017年06月12日

コトバ

賢者は言葉を送るという。
ボクは賢者でもないけれど、送れるものなんてないから、
頭の中で色んな言葉を紡いでいる。
柔らかくて暖かくてそっと染み込むような言葉を考える。
言葉って不思議だ。
形を持たないのに、確かなぬくもりがある。

一年に一度、魔法をかける。
一年に一度、呪いにかかる。

潜まない愛。それはどんなものだろう。
それがボクの求めているものと同じものなんだろうか。

紡いだ言葉は物語になって、童話のようなお話になった。
それはボクが書いたお話というよりも、
そうやって紡いだ言葉が自然と繋がって編み上がった一枚の布のようだった。
ありがとうと伝えたいくらい。

読み返していて、最後の一息を受け止める、その時の死神の気持ちを考えると泣きそうになる。
それでも、死神は幸せだったんだろうな、と思う。
それは死神と残酷な姫君の物語。
posted by 中神謙一 at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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