2019年06月24日

小さな黄昏。

窓の外は明るいのに、部屋の中は薄暗くなっている。
外が明るいから、中が暗いのか。
夕方になると、その対比が強くなる。

昼が長くなればなるほど、外と中の差が大きくなっていく気がする。
気が付くと、部屋の中に一足先に薄い夜がやってきている。
部屋の中に、微妙な時間がうまれる。
それは小さな黄昏だ。

明かりをつけるにはまだ少し早い、でも、本を読むにはもう暗い。
そんな中途半端な明るさ(あるいは暗さ)だ。

中と外の時間がずれているような気分になって、
ボクは窓の外を眺めてぼんやりする。
やがて黄昏は薄れて消えて、濡れたような夜がくる。
ボクはきっちりと夜が来るのを待って、明かりをつける。

その中途半端な黄昏の、気怠いような時間は嫌いじゃない。
posted by 中神謙一 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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