2017年04月06日

空っぽ

昨日、語り部たちの夜-空-の稽古がスタート。

昨日今日の二日間はまずはアンサンブル稽古で、
台本読みはなく、まずは動きとかイメージとか、
今回ボクがやりたかったこと、やりたいことなんかを、稽古前に確認作業――みたいなことをする日。

その辺りのことは、ケイコバブログをチェック!
まもなく更新されるはず!http://stn-diary.sblo.jp/


で、空っぽ、のこと。
今回の舞台は空っぽの男の心のお話し。
ヒリヒリと痛いほど沁みるセリフとかが個人的にはあるんだけれど、
その「空っぽ」を描くために、その中身は濃密に濃密に詰め込んでいく必要があるって思ってて、
その中身はみっちりと詰まっているからこそ、
観客はそこに何も入っていないんだと錯覚する、そんなことを考えた。
ちょっとトリックアートみたいな、そんな感じ。


空っぽが埋まったら、きっと新しい空っぽが待っているのだけれど、
ボクはその空っぽさ、というか空虚さというのがそんなに嫌いでもなくて。

その空虚さを探す旅の始まり。

さあ、今日も稽古へ。
posted by 中神謙一 at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年04月04日

美味しい物を食べよう。

豪華な物とか、高価な物とかってわけでなく、
美味しい物を食べたい、と思う。

割と健啖家だと自分のことを思っているし、
ムラはあるけれど、そこそこ量も食べる方だと思う。
でも同じものをたくさん食べ続けるのがちょっと苦手で、
この時はちょっと後半、飽きてしまったけれど。
tsukemen.jpg


美味しい物を、美味しいと思えるように食べたい、と思う。
環境や体調や、その時、どんな気分か、誰と食べるか。
そういうものでボクの舌はたやすく変わってしまう。

舌は心につながっているなあ、と思うのです。
だから、美味しい物を美味しいと思えるように食べよう、と思う。

いつか誰かを連れていきたいと思うお店はいいお店だよね。
posted by 中神謙一 at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年04月01日

あなたのことが嫌いです。

一年前にもそう書いたのを憶えている。
頭の中、眠るダナエが見る夢を夢想しながら、
同じ言葉を呟いてみる。

「あなたのことが嫌いです」

たくさんの愉快な嘘と、
たくさんの不快な嘘と、
たくさんの愉快な本当と、
たくさんの不快な本当があふれているけれど、
虚構を生業にしている一人として、
どんな言葉を吐けるだろうと考える。

いい文句が浮かばない。
posted by 中神謙一 at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年03月31日

プライドと傲慢と。

ともすればプライドの高さは傲慢さにつながったり。
結局は置き場所なんだろう、と思う。

気にならない人はならないだろうし、
気になる人には気になることやものがある。

プライドというものの置き場所は、きっとそういうものなんだろう。
気位、といわれたり、気高さ、といわれたり、
同じものでも色んな見え方があるだろうし。

ただ――ボクの思うプライドって、こういうものっていう確固としたものがある。
そう思ってることが傲慢だと思われても、
まぁそれはそれで仕方ないや、と思えるくらいに。

posted by 中神謙一 at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年03月29日

声のこと。

ここ最近見たいくつかの舞台で、改めて「声」のことを考えた。
役者の出す一番大きな音は声だ。

その音色とか響きとか強弱とか、ボリュームもそうだけど、そういうバランス。
観る側の主観が多分に入るけれど、
見た目のイメージ、役柄のイメージと会っているか、とか。
単純にいい声、とは別のことで、この調節というか調整というか、
そういうものもやっぱり演出の範疇なんだなあと改めて思ったりした。

このセリフを言ってほしい声、というものもあるし、
好きな役者さんたちだけど、この人たちが共演すると声が喧嘩するな…と感じる時もある。

何オクターブも声を出せる人もいるし、
七色の声を持つと呼ばれる人もいる。

ボクにはもちろんそんな声はないけれど、
そういう声のふり幅とか意識しよう、と思った。
それは器用になるということではなく、
ちゃんと自分の声を意識する、自分の声を持つ、という意味で。

メンテナンスをしている。
新しい方法を試してみる。
そして新しい声があることにも気づいたりする。
posted by 中神謙一 at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年03月25日

説明書

あまり説明書を読むタイプではないのだけれど、
最近の機器とか、説明書が本当に必要最低限しかついていなかったりして、
さすがにもうちょっと説明が欲しい、と思う時がある。

サイトでチェックしてってことなんだろうけど。
2017-03-25 11.50.13.jpg
新しいカメラをようやく触っています。
ふむふむ、なるほど。

これ、共有するには相手にもアプリを入れてもらわないと見れないんだろうか。
あ、facebookでなら共有できるのか。
とか、そういうのを試している。

機械自体の使い方、というより、その設定でどこまでどうなるか…みたいな確認がしたい。

説明書って、あっても読まないのにね。
ないとちょっと不安になっちゃいますね。

ちょっと前に血液型ごとでの取り扱い説明書、みたいな本が流行ったことがあしましたね。
同じような感じなんだけど、ひとりひとりの「説明書」がある世界の短いプロットを書いたことがあります。ちょっと星新一的な。
世にも奇妙な物語風なお話になった。

人の心の説明書。

本当に人の心は理解困難同感不能だったりするから、
あったら便利だろうなと思うんですけど、
嫌な世の中になりそうでもあるね。
posted by 中神謙一 at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年03月24日

テーマソング

台本を書く時に、勝手にオープニングののテーマソングを決めて書いたりする。
OPの動画のイメージとかも想像する。
特に【sideA】の場合。
漫画脳なんで、それはもう、アニメみたいなやつを想像する。

時々脳みそが暴走して、
まだまだ上演が先の物語のOPを考えたりする。
そういうのって、みんなはしないんだろうか。
すごく楽しいしわくわくする。

【sideB】の時はどうか?
不思議とオープニングではなく、エンディング曲だったりする。
でも、これは書いている時だけなので、皆さんにお披露目されることはほぼないんだよね。
演出脳とはまた全然違う部分で書いているのだろうな、って思う。
posted by 中神謙一 at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年03月21日

中身。

2017-03-21.jpg
このパンさ、チョコパンなんだよ。
アンパンだと思わないですか。
これ、もらったら。
アンパンだと思うよね?


人の本質とか、心の奥とか。
そういうのって、外からだけじゃわからない。
聖者のようにみえても、その中身はわからない。
逆もそう。

誰にでも、深い深いところがあって、
そこは時に自分自身ですら気づかない「何か」だったりする。

意図して嘘をつき、それを隠している時もあるだろう。
無意識にそれを隠している時もあるだろう。
意地とか見栄とかプライドとか沽券だったり立場だったり、保身だったり、そういうものの為だったりもするかもしれない。

とにかく、必ずしも、中身というのは見に見えるものではないということだ。
そのはらわたを割ってみるまでは。

それが悪いというんじゃなくて、
そういうものなのだと思う、ということだ。

もともと語り部たちの夜という作品は、そういう人間のこころの奥の欲望とか懊悩みたいなものを書いていたのだけど、今回の「空」は、またちょっと今までと違う感じの本になった。
昨年、劇団での公演を打たなかったことや、その間に書いていた違うものの影響があるんだと思う。
とにかく、そういう、はらわたの奥、を覗き見る、そんな物語。

そう、油断しちゃいけないよ。
ボクもあなたも。
posted by 中神謙一 at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年03月18日

知りたい。

知らないものを見たり体験するというのは、
それを楽しめる精神状態でなければ億劫で退屈でしんどいものだ。
だから、それを楽しいと思える人間でありたい、と思う。

ボクは無知の知、というのはぴんと来なくて、
知は力、というスタンスだ。
知りたい。
知らないものを。
あがきたい。
もっとできることがあるはずだと思う。
そのための力を。
出来なくても、知りたいと思う。
そのために、心はいつもまっさらにしておきたい。

腹の中はどれだけ黒くてもいいから、なんて思うんだ。
posted by 中神謙一 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年03月16日

カタチ

好きなカタチ。

それが一般的にどうかはわからないけれど、
自分の「好きなカタチ」というのがある。

例えば、眼、耳、鼻、唇。

それ以外でも、ある種の曲線がつくる美しさで、
ああ、好きだなあって感じるカタチがある。

そういうのに、弱い。
触れたくなってしまう。

あなたにはありませんか、そういう衝動的な感覚。
魅力を感じるもの、とか。

そんな書き方すると、何だか変態チックな感じですけど。

変態っていえば。
昨夜顔合わせで読み合せた「語り部たちの夜-空-」は変態ばっかりでてくる。
ゆがんでる、こじれた男ばっかりだ、と聞いていて思った。
濃厚になるよ、きっと。
posted by 中神謙一 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記